エアコンの正しいメンテナンスと掃除の方法とは?

健康上の問題を引き起こさないようにも、年に2回はエアコンを掃除しましょう。
エアコンの正しいメンテナンスと掃除の方法とは?

最後の更新: 18 3月, 2019

今では、エアコンは快適なライフスタイルに欠かせない家電用品となりました。しかし、臭いがしたり、冷却の効き目が悪くなったり、または非効率なエネルギー消費するような問題を防ぐために、定期的に掃除をするべきです。

適切なメンテナンスを行うためにも、少なくとも年に2回は基本な対策を行うことをおすすめします。効率的にエアコンが運転するように、冬や夏が始まる前に掃除することが最善ですよ。綺麗に保つことで、健康と環境問題を防いでくれます。

 

エアコンのメンテナンス

問題によっては、業者に電話をする必要がありますが、ほとんどの部分のエアコンの掃除は複雑ではなく、自分で行うことができます。

1.フィルター

フィルターはエアコンの中に取り付けられており、部屋からほこりを取り除きながら空気をろ過してくれます。有害粒子がフィルターに付着してエネルギーの効率を下げてしまうので、これらの脱臭および空気清掃フィルターは定期的に掃除をしましょう。 6か月ごとにフィルターを交換することをおすすめするエアコンメーカーもあります。

新しく見せるために必要なものは、低刺激の石鹸とたくさんの水のみです。洗い終わってエアコンに取り付ける前には、完全に乾かしてから戻しましょう。また、フィルターを保持している部分はブラシで洗うといいですよ。

フィルターを綺麗に保つことは、フレッシュな空気を循環させ、気管支炎や鼻炎などの症状を予防するために非常に重要です。

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2.蒸発器(エバポレーター)

蒸発器は実際のエアコンから離れたところにあります。フィルターはありませんが、適切な掃除が必要です。夏には、コイルは多くの湿気を作り出し、ほこりに加え細菌、バクテリア、ウィルスを蓄積させてことにより、不快な臭いを引き起こしてしまうのです。

そのため、定期的に掃除をしましょう。業者に頼んでもいいですし、外側の部分はブラシを使って自分で行うこともできますよ。内側を掃除するためには、エアーコンプレッサーが必要になるかもしれません。

3.ドレンパン(溜まった水の受け皿)

ドレンパンは外側にあります。エアコンは汚れた水滴が含まれた水分を蒸発させるので、定期的に掃除を行わないとエアコンに危害を及ばす可能性があります。

溜まった水を空にすることは別にして、パンおよび排水装置を消毒してもいいでしょう。また、何もブロックされていないことも確認しましょう。

4.冷媒圧力

エアコンの冷媒圧力を確認することはとても重要です。漏れや不規則なことがある場合には通知してくれます。圧力を安定に保つことで、よりエアコンを長く使うことができますよ。

冷媒圧力を表示していないモデルをお持ちの場合は、業者に連絡してみてください。圧力レベルに不規則なことがあれば、冷却機能が低下したり、完全にブロックされていたりするので気づくことが多いです。

冷媒は非常に汚染物質であるということを覚えておいてください。

5.消毒

徹底的にエアコンの掃除が終わったら、消毒することを考えてみてください。水と漂白剤は最善または安全な方法とは言えません。代わりに殺菌剤や防カビ剤を探してみましょう。スプレーは、使用に安全で使いやすいので最良な方法ですよ。

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最後に

メンテナンスの最後に電気コードが良好な状態であることを確認しましょう。また、正確にサーモスタットが機能しているかどうかについても確認が必要です。掃除が終わったら、使用する前に送風運転させましょう。

自宅でのメンテナンスは別として、モーター、ダクト、ディフューザーの潤滑や修理など、他の仕事については業者に連絡しましょう。エアコンをどれだけ使用したかによって、修理具合は異なります。少なくとも年に1回はチェックアップを受けることを強くおすすめします。

そして、エアコンを綺麗で安全に保つことは、エアコンにとってだけではなく、あなたと家族のためにもとても重要であることを忘れないでくださいね。これらの簡単なトリックが、また使用する準備ができていることを確実にしてくれますよ。