スペースを最大限に活用するキッチンの様々なサイズとは?

100%快適な時間を過ごすことができる、キッチンの理想的なサイズはどのくらいかと考えたことはありませんか? 今回の記事では、サイズの測定が、スペースを最大限に活用するためにどれほど大切かを学びます。
スペースを最大限に活用するキッチンの様々なサイズとは?

最後の更新: 11 3月, 2021

自分にぴったりのキッチンを目指す場合は、キッチンに置く家具だけでなく、サイズ(寸法)についても考慮する必要があります。そして、活用する価値のある標準的な高さや長さというのも様々あります。

こうした考えられたサイズを最小限に使用するだけでも、何かにぶつかったり腰痛を予防するなど、キッチンでの事故を予防して、これまでよりもはるかに使いやすいキッチンを実現するのに役立つでしょう。

たとえば、キッチンカウンターの高さは、キッチンの中でも最も重要なサイズの1つです。キッチンカウンターとは、私たちが食事の準備をする場所、つまりキッチンの中で最も多くの時間を過ごす場所です。

人間工学に基づいたキッチンサイズ

家でも特に機能的なキッチンという空間は、多くの場合、調理器具や台所用品でいっぱいになり、装飾品などを置く十分なスペースがない場合があります。これは、キッチンのすべての寸法を最大限に活用する必要があると言われる理由の一つです。

まずは、食品に使用するすべての場所を綿密に測定し、最小限の人間工学に基づいていることを確認しましょう。

キッチンの主要な場所

スペースを最大限に活用するキッチンの様々なサイズとは? 主要な場所

キッチンで様々な作業する平面部分は、通常、地面から約90cm離れている必要があります。最も低い場合は86cm、そして最も高いものは、96cm程度の高さになることもあります。カウンターの標準的な奥行きは約60cmです。

カウンターの幅に関しては、使用する人の好みと、カウンターに使用できるスペースによって異なります。

2つのカウンターや他の器具の間を移動するために必要になスペースは、少なくとも90cmですが、最も使いやすいキッチンという点から考えると、理想は120cmだと言われています。

キャビネットの幅(カウンターの上と下の両方)は、スペースが狭い場合は30センチ、十分なスペースがある場合は120センチの範囲で設定する必要があるでしょう。

カウンターとその上のキャビネットや家具の間の理想的な距離は約86〜91cmです。これにより、家具が高すぎず邪魔になりません。

キッチンシンクとコンロ

スペースを最大限に活用するキッチンの様々なサイズとは? コンロ

フードに頭をぶつけるリスクと常に隣り合わせという状態を避けるために、キッチンフードは、66~71cm程度コンロから上に位置していなくてはいけません。突き出たデザインのフードの場合は、これよりも高い位置に設置したいと考えるのが普通でしょう。

一方で、流し台であるキッチンシンクには、考慮すべき様々なサイズがあります。シンクボウルが 2つと排水ラックを備えたシンクの幅は最大132cmですが、より多くの機能がある場合は、幅が最大203cmになることもあります

大きな鍋などを楽々収納できる理想的なシンクのサイズは、対角線が約122cm、奥行きが51cmです。シンクが出窓の横にある場合は、窓との距離を約25cmに保つ必要があります。

アイランドカウンター

スペースを最大限に活用するキッチンの様々なサイズとは? アイランドカウンター

朝食や軽食など簡単な食事を食べる時のために、高いアイランドカウンターがあると便利で実用的です。アイランドカウンターは、一般的には40cm、高さは111~116cmです。椅子の高さは、およそ86~91cmが必要です。

必要なカウンタースペースを決めるときには、1人あたり約61cmと想定します。つまり、長さが122cmのカウンターは2人で使用でき、183cmの場合は3人で使用するカウンターという計算になります。

快適に食事ができる自立型テーブル

自立型テーブル

広いスペースで食事をするために、テーブルに座る人全員が、幅約60cm、奥行き40cmが必要です。このサイズは、食器を置くのに必要なスペースとテーブルに座る人の間のスペースの両方を考慮に入れた数値です。

長方形または正方形の自立型のテーブルを置く場合、2人が向かい合って食べるのに必要な広さは80cmです。直径90〜120cm強の円卓は、およそ4人用のサイズです。

さらに、テーブルの周りでは、ドアやキャビネットを開けたり、問題なく席から立ち上がるのに十分なスペースがあることも確認する必要があります。

サイドテーブルはキッチンを広く使う良い方法

サイドテーブルを使う方法

取り外し可能または折りたたみ式のキッチンテーブルが必要な場合は、自立型テーブルと同じように、高さが約66〜71cmある必要があります。ただし、テーブルの長さは、最終的にはキッチンの大きさによって異なります。

サイドテーブルで食事や仕事をするのに十分なスペースが必要な場合は、家庭内での機能や仕様頻度が少ない傾向があるため、100×50cm以上にする必要があります。このテーブルに合う椅子は、床から座席までの高さが45cmで、背もたれが30cmである必要があります。

キッチンブース設置

キッチンブースはL字型のキッチンや家族で使うキッチンに最適です。キッチンブースは、キッチン内の自由に使うことができる壁に沿って配置するのが良い方法です。キッチンブースの設置は、ほとんど使用していないスペースを活用する優れた方法であり、キッチンの寸法を最大限に活用するのに役立ちます。

幅が約230×230cmのブースは、従来の椅子を備えたテーブルよりもはるかに多くの人が一度に使用できます。片側にブースが付いたテーブルには、最大8人まで座ることができます。この場合ブースと椅子は、完全に同じ高さである必要があります。

今回の記事は、キッチン計画のアイディアを考えるときの参考になりましたか? 今回の記事を参考に、素敵なキッチンを目指してくださいね!

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