あなたに合ったキッチンの床材はどれ?

18 7月, 2020
キッチンを設計するときには、デザイン性だけでなく、機能性にも考慮しましょう。

キッチンの役割は、以前とは異なっています。キッチンはもはや食事を準備するだけの場所ではなく、家族や友達との時間を過ごす場所でもあります。素敵なキッチンを実現するために、キッチンの床材選びは欠かせません。

しかし、キッチンのデザイン性だけが重視されるべきではありません。デザイン性と機能性のバランスを見つけるのが重要なのです。

キッチンのデザインと他の部屋のデザインが調和するように、慎重にキッチンの床材を選びましょう。この記事では、さまざまなキッチンの床材についてご紹介します。

1.無垢フローリング

木はどんな空間にも温もりがあり、居心地の良い雰囲気を与えてくれます。モダンスタイルや前衛的なスタイルのキッチンのどちらとも合わせることができます。

木は湿気に弱いので、以前はキッチンに無垢フローリングが使用されることはあまりありませんでした。しかし、今日のフローリングはより耐久性に優れているので、キッチンでも使用しやすくなりました。

無垢フローリングは、リビングと一体となったアメリカンスタイルのオープンキッチンにぴったりです。2つの空間を通して、家中にアメリカンスタイルを広めることができるでしょう。

2.磁器質タイル

磁器質タイルは耐久性に優れ、吸収性が低いため、近年キッチンの床材として人気があります。

磁器質タイルは、スレート調、木目調、メタル調など、さまざまなデザインから選ぶことができます。さらに、キッチンカウンターや家具にも合わせやすい、中間色のタイルもあります。中間色のタイルは汚れが目立ちにくく、オシャレに見せてくれるでしょう。ほとんどメンテナンスを必要しないほか、耐久性にも優れているので、割れることはほとんどありません。あらゆる洗剤も使用することができ、床暖房にも向いています。

デメリットは、フローリングと比べると割高なことです。しかし、とても高級感のある仕上がりとなり、どんなキッチンにも合わせることができるでしょう。

キッチンの床材

3.複合フローリング

複合フローリングとは、基材の表面にカバの木などの天然木の化粧板を貼り合わせたものです。

とても滑らかな肌触りであり、膨張も収縮もしません。また、床暖房にも向いています。

時間が経つにつれて古くなってしまったら、表面をやすりをかけることで、新品のように蘇らせることができます。

4.陶器質タイル

陶器質タイルは、キッチンで一般的に使用されている床材の1つです。

さまざまな色や模様から選ぶことができ、その種類は数えきれないほどです。メリットは、水に強いので実用的かつ衛生的であるだけでなく、手頃な価格で手に入れられることです。

唯一のデメリットは、とても繊細な素材であるため、壊れやすいということでしょう。

陶器質タイルの床は、モダンスタイルのキッチンにぴったりです。

5.ラミネートフローリング

キッチンの床を新しくする場合には、ラミネートフローリングについても考えてみましょう。古い床の上に置くだけで、とてもモダンな雰囲気を与えてくれます。

ラミネートフローリングはいくつかの層から構成されており、衝撃、傷、熱傷、摩耗、洗剤に対しての耐性が非常に優れています。

無垢フローリングのようにも見えますが、やすりやワックスをかける必要はありません。

とても手頃な価格で手に入れることができ、簡単に施工でき、さまざまなスタイルや仕上げから選ぶことができます。

6.油圧タイル

元々は、19世紀半ばのフランスで作られ始めたものですが、近年再びその人気を取り戻してきています。

伝統的な正方形のタイルから長方形や六角形のタイルまで、さまざまな形から選ぶことができるだけでなく、色、デザイン、大きさも幅広い選択肢から選ぶことができ、どんなキッチンにも合わせることができます。

また、とても頑丈で耐久性に優れています。

7.石

石の床は、ラスティックスタイルの家によく見られます。石には、どんな空間にも奥行き感じさせる自然の美しさがあります。

上品で洗練された見た目にしてくれる、時代を超えた優雅な素材なのです。とても長持ちする素材であり、手入れも簡単です。熱にも耐性があるので、床暖房にも向いています。

しかし、暖房を使わない場合には、冬場は冷たくなります。また、表面が均等ではないため、掃除しづらいこともあります。

床石

8.リノリウムとクッションフロア

これら2つの床材の違いは、リノリウムが天然素材であるのに対して、クッションフロアは合成素材であるということです。どちらの床材も耐水性に優れており、傷や摩耗に耐えることができます。

この記事で紹介している中で、リノリウムは最も環境に優しい素材です。亜麻仁油、木粉、コルク粉、石灰石、天然色素、そしてジュートなど、天然素材から製造されています。

リノリウムとクッションフロアのどちらも、さまざまな色やデザインから選ぶことができます。その中でもよく使用されているのは大理石調です。

とてもあたたかい素材であり、イエダニを含んでいないのでアレルギーに悩んでいる人にもぴったりです。しかし、自分で施工するのは難しいため、業者に依頼する必要があります。

他の床材と同様、とてもオシャレな仕上がりになります。また、手頃に手に入る点もクッションフロアのメリットと言えるでしょう。

9.ポリッシュコンクリート

表面が磨かれた光沢のあるコンクリートは、とてもモダンで前衛的な雰囲気を与えてくれます。インダストリアルスタイルのキッチンにしたい場合や、キッチンを目立たせたい場合には、ポリッシュコンクリートの床がおススメです。

ポリッシュコンクリートは、適切に使用すれば、耐久性に優れた長持ちする素材です。日中に熱を吸収して、夜間に熱を放出するので、蓄熱性が高い素材でもあります。また、さまざまな色から選ぶことができ、手入れも簡単です。

ポリッシュコンクリートの床は滑りやすいので、その点も考慮に入れておきましょう。

ポリッシュコンクリート

10.ゴム

とても柔らかく滑らかな素材であり、キッチンを居心地の良い空間にしてくれます。

また、ゴムはあたたかく、丈夫で長持ちします。さまざまな色やデザインから選ぶこともできます。掃除しやすく、多孔性ではないため幅広く使用することができ、衛生的な素材の1つでもあります。