浴室の電気配線について

12 11月, 2019
浴室の電気配線を誤ると非常に危険ですので、設置は専門家にお願いするのがいいでしょう。安全を確保するために、満たすべき要件を説明します。
 

家の部屋の中で浴室が一番危険な場所だと言えるでしょう。だからこそ電気配線の設置には十分な注意が必要です。そうすれば潜在的な事故を防ぐことができます。設置時や電気機器を使用する際に起こり得る危険について知っておきましょう。

安全な浴室で快適に過ごすため、浴室の電気配線に関して抑えておきたいポイントをお教えします。

電気配線と湿気

浴室の電気配線

電気と水が危険な組み合わせであることは誰でも知っているでしょう。しかし浴室では両方とも使わなくてはいけません。照明やヘアドライヤー、電気カミソリ、ヘアアイロンなどの機器を使うのに電気が必要です。そして、水は浴室には欠かせません。水がなければ浴室として機能しません。

その結果、危険だとしても、水と電気を一緒にまとめなくてはなりません。電気と水が接触すると感電します。潜在的な危険は、電気の強度と湿度のレベルに依存します。例えば、濡れた手で電源タップを触るのと、ヘアアイロンを浴槽に落とすのでは危険度は違ってきます。ヘアアイロンを浴槽に落とせば命の危険があります。

専門的な知識を持っていないなら、自分で浴室の電気配線をすることはお勧めしません。電気配線を行い、安全を守れるのは専門家だけです。これは家族の安全のために不可欠なことです。

設置を誤ると二重な危険があります。設置の間に感電が発生し、さらには作業が完了した後に感電が起きる場合があるのです。

浴室のゾーン

浴室の電気配線

浴室に電気配線を設置する際はまずゾーンについて知っておきましょう。そうすれば、どこが一番危険かが分かります。危険な場所には電気製品をつながないようにします。浴室には危険度に応じて番号が振られています。番号は以下の通りです。

  • ゼロゾーン:最も危険な場所です。いかなる場合も、ここには電気製品は置かないでください。ゼロエリアは浴槽とシャワーの内側です。
 
  • 第1ゾーン:浴槽やシャワーとつながる垂直の壁で、約2メートルの範囲を指します。ここはそれほど危険ではありませんが、電気をつなぐことはお勧めできません。しかし、エレクトリックシャワーを設置する場合があります。
  • 第2ゾーン:第1ゾーンから1メートルの範囲のことです。このエリアにはスイッチやソケットなどの低電圧の機器を取り付けることが可能です。
  • 第3ゾーン:これが最後のゾーンで、より多くの電気機器を設置できます。浴槽から3メートル、高さ2メートルの範囲です。

アースは不可欠

浴室の電気配線

この記事を通して見てきたように、浴室は電気に関しては大変危険な場所です。だからこそ、重大な事故を引き起こす危険をなくすために、電気配線の要件と安全対策を熟知しておくことが不可欠です。

簡単に言えば、基本的な電気設備では、電流はワイヤーを通って、電球のような主要な電気機器に流れています。設置に問題がある場合、この段階でわずかな漏電が発生する場合があります。

このタイプの些細なエラーは浴室では起こりません。水も存在するため、大量で危険な漏電となる可能性があるのです。安全を確保するために、必ずアースを設置しましょう。そうすれば、感電を防ぎ、家族を事故から守ることができます。