使っていない家や部屋を人に貸そう!

家の中に空いているスペースがあったり、使っていない不動産があるという方はいらっしゃいませんか? 放っておかず、人に貸してみましょう!
使っていない家や部屋を人に貸そう!

最後の更新: 09 10月, 2020

不動産を相続することになっても、それをどうしらいいのかわからないという人は多いものです。リフォームする、そこに住む、将来使うためにとっておく、あるいは貸し出すなどがの選択肢が考えられます。今回の記事では、こういった場所を利用して人に貸すことで利益を得るのをお勧めする理由をいくつかご紹介します。

その不動産が大都市にあるか、あるいはより小さな町にあるかは関係ありません。住む場所を探している人にとって魅力的な空間になるよう、空っぽの住居を快適な場所にすることはいつだって可能なのです。もちろん、貸し出したい空間を魅力的にするためには、おそらくちょっと手をを入れなければならないでしょう。

アパートや家の営利力を高めるためにできることはたくさんあります。例えばリノベーション、塗装、部屋の装飾のし直しなどがあるでしょう。

貸し出す不動産の詳細に目を向けると、理想の質のレベルに到達することができるでしょう。自分の不動産にはいい借主に入ってもらいたいですよね。この記事で、使っていないスペースを貸し出すべき理由を見ていきましょう。

使っていないスペースは貸し出すべき?

リビング 使っていない家や部屋を人に貸そう

家を空けたまま放っておくということは、家を捨ててしまったのと同じだということを考えてみてください。一方、人に貸せばそれを活用することができます。そしてその結果、その不動産のケアがよりできることにもなるのです。

人に貸さずにただ鍵をかけておくだけにするとどうでしょう。それはとてももったいないことです。そうすると定期的にその不動産をチェックすることもないので、長い目で見ると使ってもいない不動産により多くのお金をかけなければならなくなってしまうのです。

ですので、その不動産が良い状態を保てるようにするためにも人に貸すのがいいのです。使っていない方が、雨漏りがしたり壁に亀裂が入ったり、害虫被害や全般的な衰えがずっと多く発生します。

以上のようなことを考えると、不動産にしっかり目をやっておくことがベストだと思いませんか? 家の状態をしっかり管理するようにしましょう。

余っているスペースを貸し出すことは、長期的に見てメリットがあります。

経済的メリット

スペース 人に貸す

使っていないスペースを貸し出すということには様々なメリットがありますが、最も重要なのは経済的な面でしょう。賃料は長い間貸していればかなりのものになりえます。使っていない不動産を人に貸す5つのメリットを見てみましょう。

  1. 住居を貸せば、収入を得ることができます。学生や家族などどんな借主をターゲットにするかにもよりますが、どんな場合でも一定の賃料を設定する方がいいでしょう。学生の場合は少し安くしてあげてもいいかもしれませんね。また、税金の関係でもメリットになる可能性があります。
  2. 貸すときに電気代、水道代、固定資産税はすべて賃料でカバーできます。不動産を無人のまま置いておいても固定資産税やその他の経費は払わなければなりません。これは時間と共にかなりの額になることもあります。ですが、人に貸すことでその賃料を有効活用することができます。
  3. 賃料で不動産のメンテナンス費用を支払うことができます。家具や物件自体の消耗にかかるコストも、テナントに長い間貸せばカバーすることができるかもしれません。
  4. 余分なお金があるというのはいいものです。中には、住居用あるいは商業用としての賃貸物件からの収入だけで暮らしている人もいます。結局、これは生活の質を向上させ、少しの追加収入を得るための良い機会なのです。
  5. これらの経済的メリットはリノベーションや家具の入れ替えにも役立つでしょう。これは、自分のお金を投資することなく不動産の状態を保つ一つの方法なのです。

家族に貸し出そう

使っていない家や部屋を人に貸そう

アパートやマンションは、大学生などに貸すのが一般的です。これは、空っぽのままにすることなく住居を貸し出す手っ取り早い簡単な方法の一つと言えるでしょう。しかし、他にも選択肢はあります。

それは「一家族」に貸 し出すことです。物件に住んでもらうのに、学生ではなくきちんとした家族単位の借主を見つけるのは難しいこともあるかもしれません。ですが、家族に住んでもらうことには大きなメリットがあります。

貸し出す物件の宣伝方法が、どんな借主を見つけられるかに直接影響します。不動産屋に依頼しても良いですが、今はインターネットを使えば家を探している多くの人に見てもらえます。

一般的に家族単位の借主のほうが、家の手入れをきちんとし物件をきちんと保ってくれます。 一般的には、家族のほうが安定しており落ち着いている傾向があるので、貸す際にも安心できます。

安定した家族に物件を貸せると、オーナーにとってはとてもありがたいことでしょう。

家具の無いスペースを貸し出そう

使っていない家や部屋を人に貸そう

誰も使っておらず家具もない物件やスペースをどうするかというのは、頭痛の種にもなりえます。しかし、家具無しの物件として貸し出すという手があります。家具なしで最大のメリットを得る方法ですが、この場合、借主を見つけるのはより難しくなるかもしれないというのは頭に入れておきましょう。しかしいざその物件を貸し出せることになれば、大きな満足感を感じることでしょう。その物件のための家具をそろえる必要がなくなりましたからね。町から町へ引っ越しをしなければならなくて、家具や所有物と一緒に移る必要がある家族もいますから、そういう家族がターゲットになるでしょう。


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  • Lava Oliva, Rocío: Interiorismo, Vértice, 2008.