さまざまな機能を持ったプフクッション
プフクッションは控えめでありながら機能的で、スペースをあまりとりません。ですが、空間を変身させ、インテリアをカジュアルで楽しいものにする力を持った家具です。この記事では、プフクッションがいかに使えるかについてお話ししたいと思います。
プフクッションはどんな空間のデコレーションにも活躍してくれます。リビングや寝室にも映えますし、お庭やテラスなどのアウトドアアイテムとしてもぴったりなのです。
サイズや素材、デザインにも様々なものがあります。非常に多様な使用法があるので、テレビを見る部屋のメイン家具にすることもできれば、 ゲストが来たとき用に使うこともできます。以下で、その使い方を詳しく見ていきましょう!
プフクッションの起源
その起源はトルコやマグリブだと言われており、始まりは18世紀にさかのぼります。この背の低く背もたれのない椅子は、これらの地域の文化にとって欠かせないものでした。柔らかくどんな人の体型にも合うため、床に座って快適に食事をすることができたのです。
19世紀になると、プフクッションは装飾要素としてヨーロッパの家庭でも使われ始めました。はじめは脚を隠すための布で覆われたスツールでしたが、時間とともに形が変化しました。
また、オットマンという名前でも知られています。プフというのはアラビア語が起源の言葉で、背もたれやひじ掛けのない布張りの椅子を意味します。
プフクッション
軽さ
モデルや素材にもよりますが、一般的にプフクッションは軽く移動させるのが簡単な家具です。ですのでニーズによって好きな場所に動かすことができます。ゲストが来た時の椅子としても活躍してくれます。
柔軟さ
とても柔軟な性質を持っているので、家のどんなエリアにも合います。どんな空間にも適応してくれるだけでなく、さまざまな使い方もできるのです。
座って書き物をしたり本を読んだり、瞑想をしたりするためのくつろげる一角を寝室に作るのもいいでしょう。浴室に置けば、服を置いておいたりボディクリームを塗る間座るのに使うこともできます。
いろいろな使い方ができるプフクッション
プフクッションの硬さによって、椅子にすることもテーブルとして使うこともできます。リビングに置いて、ゲストが来たときにトレーに入れたドリンクを上に置いてもいいですし、週末に映画を一気見するときにフットレストとして使うこともできます。
IKEAのオッテローンなどがとてもおすすめです。カラーバリエーションも豊富で、あたたかさを作り出してくれる仕上がりとなっています。
子どもがいるご家庭にもぴったり
子どもはプフクッションが大好きです。子供部屋に置けば、お気に入りの物語を読み聞かせたり、おもちゃを置いておいたり、快適な椅子として使うのにぴったりです。
アウトドアにも最適
バルコニーやテラス、庭などに置けば、最高にチルなボヘミアンスポットを作ることができます。ただし、対候性の素材のものを必ず選ぶようにしましょう。
例えば、ラタンや天然素材でできたものが向いています。さまざまな種類がありますので、こちらのMaison du Mondeのサイトをぜひチェックしてみてください。
収納
リモコンや好きな本などを入れて置ける収納付きのプフクッションもあり、ベースがしっかりとしていて中が空洞になっているようなものもあります。座る部分を開けて中にブランケットや本などをしまっておけるスペースがあるのです。
プフクッションは、多様性があり実用的で、気分を上げてくれるデコレーションアイテムです。
インテリアスタイルに関わらず、素敵なものをきっと見つけることができると思いますよ。