ラグ選びのときに気をつけたい4つのポイント

ラグは快適な空間作りのためには欠かせない存在です。
ラグ選びのときに気をつけたい4つのポイント

最後の更新: 31 7月, 2020

ラグを敷くことで、空間をオシャレで優雅にすることができます。さまざまなサイズ、生地、質感、色、中には昔ながらの伝統に従って作られたものもありますが、それではどうしたらあなたにぴったりなラグを選ぶことができるでしょうか? 本日は、ラグ選ぶのときに気をつけたい4つのポイントをご紹介します。

1.正しいサイズのラグを選ぶ

ラグは、好みや部屋のサイズに合わせてさまざまな形やサイズから選ぶことができます。

インテリアが与える視覚的インパクトは非常に強いです。そのため、魅力的なインテリアにするためには、空間のサイズを正確に寸法して、サイズに合った ラグを選ぶことが重要となります。

大きすぎるラグは、部屋を小さく見せてしまいます。また、部屋に対して小さすぎるラグは、何か物足りない印象を与えてしまうでしょう。

空間を採寸する

ラグを敷くところの空間を測ります。部屋全体に敷き詰めたくない場合には、床面の大きさよりもラグが小さくなることを確かめます。

リビングにラグを敷く場合には、コーヒーテーブルの下など部分的に敷きたいのか、それとも部屋全体に敷きたいのかを決める必要があります。

コーヒーテーブルの下に敷く場合には、ラグの中にテーブルが収まるようにしましょう。

または、十分な大きさであれば、ソファの下までラグを敷き、周囲を空けて床面を見せることもできます。

ラグ選び

ダイニングでは、テーブルと椅子の両方がラグに収まり、さらに椅子をテーブルから動かしても椅子の脚がラグに引っかからないようにしましょう。

また、ドアの邪魔にならないようにする必要もあります。そのため、正確に空間のサイズを測ることが重要なのです。

2.ラグの使い方

ラグには、インテリアとしてだけでなく、他にもさまざまな使い道があります。断熱効果のあるラグは冬にぴったりです。浴室や子供部屋には、滑り止め付きのラグがいいでしょう。

一般的には、ラグを使って部屋を区別することができます。ラグの使い方を決めることで、あなたにぴったりなラグを選ぶのに役立つでしょう。

3.生地

ラグはさまざまな生地から選ぶことができ、それぞれに独自の魅力があります。

最も一般的に使用されているラグの生地は、次の通りです。

天然繊維から作られたラグは、リビングや寝室におススメです。お手入れには少々手間がかかりますが、大きな問題にはならないでしょう。

  • 合成繊維ービニール、ナイロン、ポリエステル

これら生地は、キッチンや外で使用されることが多いです。掃除やお手入れが非常に簡単です。また、ほとんどの場合は耐水性があるので、水できれいにすることもできます。

ラグの生地 ラグ選び

4.テクスチャ

ラグのテクスチャを選ぶときには、考慮すべきポイントが主に2つあります。

  • ラグを敷く場所
    • キッチンに敷く場合には、平らでビニールのような耐水性のあるものがいいでしょう。
    • テラスに敷く場合には、家に入る前に靴の汚れを取り除けるようなテクスチャのものがおススメです。
  • 季節ー先ほどもお話しましたが、ラグには寒さを防ぐ効果があります。冬の間は、ふわふわで柔らかいラグを選び、夏は軽い生地のラグを選びましょう。

最も使用されているラグのテクスチャは、

  • ファーラグ
  • フリンジ付きのラグ
  • 無地のラグ(エンボス加工や刺繍が施されていないもの)
  • 本革または合皮のラグ
  • Tシャツヤーンラグー夏にぴったりです。使わないときには、たたんで収納できます。
テクスチャ

最後に

次の点についても考慮しましょう。

  • ラグはインテリアとしての役割だけでなく、暖かさや快適さも与えてくれます。部屋のインテリアスタイルに合わせて、ラグを選びましょう。
  • 色や模様はインテリアに合わせて選びます。インテリアに合わない色や模様を選ぶと、調和を乱してしまいます。
  • 部屋を飾り過ぎないようにします。ラグのテクスチャ、色、模様は慎重に選びます。
  • 正方形の寝室には正方形のラグが理想的ですが、廊下やベッドの横など細長いところには長方形のラグが向いています。円形のラグは、楽しくモダンな雰囲気を与えてくれるので、どんな空間にも合わせることができます。