ムーディースタイルを上手に取り入れるコツ

ムーディースタイルはエレガントでオシャレで、常に時代の先駆けです。あなたもムーディーな世界の扉を開いてみませんか?
ムーディースタイルを上手に取り入れるコツ

最後の更新: 28 5月, 2019

ムーディースタイルは、最近ますます人気が出ていて、家やオフィス、さらにはホテルの装飾にも取り入れられるようになってきました。このインテリアスタイルはエレガントでオシャレな雰囲気を作り出し、その空間に強烈な個性を生み出します。ムーディーという名前によく合ったスタイルです。

このインテリアスタイルは、暗い色の木製の家具とそれに応じた周辺アイテムが中心です。壁の色との対比によって、落ち着いた雰囲気が前面に出ています。ここからは、ムーディースタイルをマスターするための秘訣をいくつかご紹介します。

ムーディースタイルを上手に取り入れるコツとは?

ムーディースタイルは、今イギリスやヨーロッパ各地でとても流行のスタイルです。一見すると、不気味そうだったり難しそうに見えるかもしれませんが、だんだんと、実際にはとても居心地のいいインテリアスタイルだと感じていただけると思います。独特の個性と快適さを兼ね備えたスタイルですよ。以下では、このスタイルを取り入れるにあたり浮かんでくるであろういくつかの疑問にお答えします:

1. 照明について

一般的には、家に自然光が入ってくるようにするのは必要不可欠ですよね。しかしムーディースタイルの場合は、自然光が窓のブラインドやカーテンから差し込んだ際にできる影がオシャレポイントとなるのです。照明機器に関しては、オススメは薄暗めな電球もしくは光量を抑えられる電球のついたランプです。また、キャンドルや照明用のガラスのフラスコなどもこのスタイルにぴったりですよ。

ムーディースタイル 寝室

2. 質感と香り

インテリアを考えるときに、これらについても吟味している人はなかなかいないのではないでしょうか。しかしムーディースタイルを取り入れるなら、質感や香りは必要不可欠な要素です! レザーや木、織物など、異なる質感のアイテムを揃えるのが大事です。香りに関しては、キャンドルやナッツ、焼きたてのお菓子の香りが漂っているのが理想的です。

加湿器

ムーディースタイルにとって何より重要なのが音楽です。ジャズやフランク・シナトラの曲をすぐに流せるようなオーディオ機器を揃えておくのがオススメです。そうすれば新聞や本を読んでいるときに音楽を楽しめますし、コーヒーやワインを手にひと息つきたいときにもぴったりですよ。

3. “今”を楽しむこと

その瞬間を意識し、一瞬一瞬を最大限に楽しむ、というのがムーディースタイルの大前提の一つです。北欧諸国では本当にたくさんの人々がこのタイプのインテリアを好んでいますが、その理由がちゃんとあります。彼らは、たとえ外が雪の吹き荒れる嵐で家の中で過ごすしかない日であっても、この”今を楽しむ”という感覚を経験できているのです。

ムーディースタイル 居間

ムーディースタイルの部屋やダイニングには、家族との忘れがたい思い出を共有するために必要なのものが詰まっています。広々として座り心地のいいソファや、古い本がたくさん並んだ書庫、床に敷かれたカーペットに思いを馳せてみてください。また、コーヒーや手作りのクッキーをのせられるようなテーブルも家族団欒のひとときにぴったりですよね。

4. 過去の思い出も

もちろん過去の思い出も大事にしなくてはなりませんよね。白黒写真や、絵、時とともに色あせてしまったものなど、ヴィンテージアイテムも取り入れるといいですよ。うまく揃えれば美しい雰囲気の部屋になるでしょう。

ムーディースタイルを上手に取り入れるコツ

6. 色

どうすれば部屋を快適な空間に見せることができるでしょうか? いい色を選ぶことですよね! したがって、ムーディースタイルにおいても、色選びはキモとなってきます。もし家を他の人とシェアしているなら、シェアメイトに色選びについて聞いてみるといいと思います。色について誰もが同じ意見を持っているわけではないですからね。目標は、一日のどの時間帯であっても温かみを感じられるような色をみつけることです。

ムーディースタイル

ムーディースタイルで最も使われる頻度の高い色の一つが、青です。この色はリラックス効果があり、ストレスを軽減させてくれます。また、その温かみとハーモニー、独特の雰囲気が人気で、緑もよく使われています。地球やチョコレート、コーヒーを彷彿とさせる茶色もまたかなりよく見られます。そのほか、ムーディーな雰囲気を作り出すのにぴったりなのがグレーで、静かでニュートラルで美しい環境によく合います。

7. 家具

ムーディースタイル

家具に関してムーディースタイルで一般的なのが、テーブルやイス、ソファ、そして木製の棚などで、暗い色味のものだとさらに理想的です。また、ムーディースタイルは、カーペットや分厚めのカーテン、凝った作りの布地やフロアランプなどの組み合わせで作り上げることもできます。