これで失敗なし!オシャレに絵を飾る方法
壁を飾ることで、部屋を活気づけることができます。これまでの記事では、アートの作り方、壁の色の選び方、壁の湿気対策などをご紹介してきました。本日は、どんな部屋にも活用できる絵の飾り方についてご紹介します。
はじめに
白い壁の前に立って、いきなり釘を打ち始めるわけにはいきません。まずは、その壁に穴を開けることができるかどうかを確認して、壁の種類に合った絵の飾り方を選ぶ必要があります。
続いて、壁を測定して、スペースを確認します。さらに、絵のフレームのサイズも測定します。これでバランスが保たれ、調和した空間が作りやすくなります。
また、段ボール箱を絵のサイズに切り取り型として使うことで、事前にどのような仕上がりになるのかを確認することができます。
絵の飾り方
メジャーを使って、絵の配置場所を決めていきます。
- 1つの絵だけが目立つことがないように、それぞれ絵の間隔は5センチ開けます。
- 高さは、目線に合わせることで見えやすくなります。床から約160センチの高さに架空の線を想像して、この線の周りに絵を飾ります。
- 絵の縦の長さが75センチ以下の場合には、目線の高さより上に飾ります。
- 家具の上に絵を飾る場合には、家具から天井までの長さを測り、約2/3のところに飾ります。
- 一番高いところに飾る絵から天井までの長さが40センチ以上になるようにします。
穴を開けずに絵を飾る方法
壁に穴を開けずに、絵を飾ることもできます。例えば、コマンドフックを使って、小さな絵を飾ってみましょう。
または、家具や棚の上で絵を壁に立てかけることもできます。この方法であれば、絵に飽きてしまった場合にもすぐに変えることができます。
完璧な壁の作り方
- 組み合わせる:さまざまな形や大きさの絵を組み合わせることで、とてもスタイリッシュになります。例えば、写真、ポスター、クラシックアートなどをすべて同じ壁に組み合わせてみましょう。
- 主役を選ぶ:注目させたい絵を選びます。通常、1番大きな絵になるかと思いますが、主役の絵を中心に持ってきて、その周りに他の絵を飾ります。
- 調和を保つ:調和を保つために同色系の絵でまとめます。
- フレームを選ぶ:絵と同じように、フレームにもそれぞれのスタイルがあります。さまざまなフレームを組み合わせることもできますが、ごちゃごちゃした見た目にならないように、4種類以上のフレームを組み合わせるのはやめましょう。
絵の配置
3x3
9枚の絵を並べて正方形を作ります。お気に入りの絵を中心に飾り、その周りを他の絵で飾ります。
1列
3枚の絵を垂直または水平に並べて飾ります。垂直に並べた場合には、実際よりも天井を高く見せることができます。
交互
小サイズの絵を4枚、中サイズの絵を4枚、合計で8枚の絵を使います。上の写真のように小サイズの絵の上に中サイズの絵を飾ります。次の列では、中サイズの絵の上に小サイズの絵を飾ります。これを交互に繰り返します。この配置はモダンスタイルの家にぴったりです。
風車
同じくらいのサイズの絵を選び、まずは1枚の絵を垂直に飾り、そのすぐ下に水平に絵を飾ります。先ほどの2枚と交互になるように、今度は垂直の絵の横に水平の絵を飾り、その下に垂直の絵を飾れば、風車のような形を作ることができます。
お気に入りの絵の飾り方は見つかりましたでしょうか? もっとインスピレーションが必要な場合には、ピンタレストやインスタグラムをご覧ください。