活気あふれたサマーハウスのインテリア

日本ではあまり馴染みのないサマーハウスですが、北欧では夏の間をサマーハウスで過ごすことが一般的です。本日の記事では、普段の生活から抜け出すことができる、素敵なサマーハウスのインテリアをご紹介します。
活気あふれたサマーハウスのインテリア

最後の更新: 28 7月, 2020

サマーハウスで過ごす時間は、冬の寒さを忘れさせてくれます。日本ではあまり馴染みのないサマーハウスですが、夏を思いっきり感じることができるサマーハウスのインテリアをぜひ家にも取り入れてみましょう。

サマーハウスのインテリア

夏は、私たちが最も楽しみにしている季節の1つです。明るい日光の下で過ごす時間は、心も体もリフレッシュさせてくれます。

夏を象徴するものはたくさんありますが、中でも夏服への衣替えを待ち切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

服と同様に、家のインテリアも季節によって変えられます。寒いところに住んでいても関係ありません。気温に関係なく、必ず夏はやってくるのです。

インテリアを変えて、新しい命を吹き込み、家に夏の活気あふれた雰囲気を与えましょう。

1.季節に合わせたインテリア

夏になったら、パイル生地カーペットや羽毛布団はしまいます。代わりに涼しい生地を取り入れます。

普段ソファの上に毛布を敷いている場合には、リビングにあるバスケットなどに収納しましょう。

夏の生地は軽いことが多いですが、後ほど、夏におススメな生地ついてもご紹介します。

サマーハウス 夏のベッド

明かり

夏は、最も日光を楽しむことができる季節です。それでは、より日光を楽しむにはどうすればいいでしょうか? 1日の始まりにカーテンを開けて、朝日を家に取り込み、命を吹き込みましょう。

また、朝日だけでなく夕日も家に取り込むことを忘れないでください。

プライバシーを守るためにカーテンは必要ですが、軽く明るい生地のカーテンを選ぶといいでしょう。ベルベット布地は避けて、半透明のカーテンがおススメです。

香り

夏には、海のそよ風や山の新鮮な空気など、夏をイメージさせる香りがあります。

芳香剤やキャンドルを使って、家に清潔さや新鮮さを与えましょう。

これだけで、魅力的なサマーハウスにすることができます。

2.夏の色

冬の色と言えば、暗い色や暖色を思い浮かべます。反対に、夏の色と言えば、日光を反射する明るくクリアな色や寒色を思い浮かべるかと思います。

だからと言って、夏が来るたびにペンキを塗り替える必要はありません。アクセサリーや小物を少し変えるだけで、夏の雰囲気を出すことができます。

マリンブルーやターコイズブルーなどは、夏に最も使用される色調の1つです。

近年では、などの他の色も人気となっています。また、白やベージュなどの明るい色を使用してもいいでしょう。

3.夏の生地や素材

冬は厚く寒さから守ってくれる生地が使用されますが、夏の生地は正反対です。

夏の代表的な生地や素材には、次のようなものがあります。

  • ジュート
  • 綿
  • リネン

どれも軽い天然素材です。ウールやベルベット生地の使用は避けましょう。

サマーハウス

4.アクセントとして植物を取り入れる

緑は新鮮さを与えてくれるので、植物を取り入れましょう。

天然植物でも人工植物でもかまいません。どちらでも活気を与えることができます。

最も印象的な植物は、花がないものや葉のボリュームがあるものです。しかし、蘭などの鮮やかな色の花を選んでもいいかもしれません。

また、長持ちして、夏にぴったりなサボテンもおススメです。冬の寒さにも耐えることができます。

5.スタイル

夏を思い起こさせるインテリアスタイルとは、どんなスタイルでしょうか? 部屋全体に取り入れることはできないかもしれませんが、部屋の片隅に取り入れてみましょう。

夏のスタイルは、主に次の3つがあります。

  • ノーティカル(Nautical)ー「海軍スタイル」としても知られているノーティカルスタイルは、白とマリンブルーのボーダーが特徴的です。このスタイルに使用されている色は、白、マリンブルー、グレー、そして赤と黄色の単色です。
ノーティカ
  • トロピカルー最近人気になっているスタイルで、服にも取り入れられています。黄色、緑、ピンクなど、ジャングルを思い起こさせる色を使用します。

また、オウムやパイナップルなどの柄もこのスタイルの特徴です。

  • 北欧ー季節に関わらずとても人気のある北欧スタイルは、用途が広いスタイルと言えるでしょう。ラグを取り除いたり、壁に麦わら帽子を飾ったり、少し手を加えるだけで、伝統的な雰囲気にすることも可能です。

まとめ

夏の到来は、家のインテリアに夏のムードを演出するチャンスでもあります。

家中のスタイルやインテリアを変える必要はありませんが、寒い冬の夜を思い出させるものをしまい、海での夕焼けや山での朝日を思い起こさせるようなものに入れ替えてみましょう。