色褪せない6つのアール・デコトレンド

インテリアトレンドの中には色褪せることのないものがあります。こういったものをぜひご自宅にも取り入れましょう。
色褪せない6つのアール・デコトレンド

最後の更新: 11 11月, 2020

アール・デコトレンドはやってきては去るもので、家に取り入れるのが難しいこともあります。ですが、素晴らしいクラシックスタイルの中には、時代遅れになることが決してないものもあるようです。それが、家のスタイルにプラスすることができ、色褪せることのないアール・デコトレンドなのです。

家の装飾における一般的な経験則から言うと、メインとなる家具にはより伝統的でナチュラルなスタイルを使うのがおすすめです。そして、布製のアイテムや装飾品で新しいトレンドを取り入れていくのです。こうすれば、コストをかけすぎずにスペースの見た目を変えやすくなります。

数年後にも後悔しないようなアール・デコトレンドとはどんなものなのだろうと疑問にお思いかもしれません。どんなアイテムによりコストをかけるべきでしょうか? 今回の記事では、家のインテリアをデザインする上で心にとめておきたい、色褪せないスタイルやトレンドをいくつかご紹介していきたいと思います。

1.アール・デコトレンド―オープンシェルフ

アール・デコ トレンド

オープンシェルフは、実質的に家のどんな部屋でも飾れるということで、ここ数年人気を博してるのはご存じかもしれません。本、旅行のお土産などのものを飾る上でとても役に立ちます。また、キッチンや浴室にもぴったりです。

すぐに手の届くようにしておきたいものを置く場所において非常に実用的であるだけでなく、オープンシェルフは宝物を家のデザインの一部にもしてくれるのです。

オープンシェルフにはさまざまな種類もあり、あらゆるスタイルと組み合わせることができます。変化をつけるのも簡単で、装飾にひねりを加えるのも大変ではありません。散らからないようにするためには、箱やバスケットなどを足すのもおすすめです。

2.サブウェイタイル

この小さいタイルはロンドンの地下鉄に典型的なものです(名前もそこから来ています)。これもまた、間違いないアール・デコトレンドの一つです。このタイルはクラシックでエレガント、そして色褪せないスタイルです。

このタイルを使う上でちょっとリスクをとりたいという方は、 ヘリンボーンやゼリージュ(モザイクタイルのこと)などのスタイルを試してみましょう。その他にもやり方はたくさんあります!

3.自然

アール・デコ トレンド

絶対に時代遅れになることのないものが一つあるとしたら、それは観葉植物でしょう。これは風水的にも人と家に多くのメリットをもたらしてくれるそうです。

天井から植物をぶら下げたり、棚や床に置いたり、小さなビニールハウスを作ってしまってもいいですね。どこに置こうと、植物は家を色と生命で満たしてくれる素晴らしい存在です。

4.天然繊維のラグ

時がどれだけ経っても、こういったラグは流行遅れになっていないことにお気づきでしょうか? このタイプのラグは値段もお手頃で、ボヘミアンやラスティックスタイルの家にぴったりです。また、人気の絶えないスカンジナビアスタイルにもよく合います。

ジュートやサイザル麻などは耐久性のある素材で、やりすぎにならない程度に部屋に質感を加えてくれます。ここで一つコツをご紹介します。このスタイルのラグの上に別のラグを置いて組み合わせてみてください。下のラグはクッションやフレームとして働き、上のラグの色を強調してくれますよ。

5.壁紙-素晴らしいアール・デコトレンド

アール・デコトレンド

壁紙は簡単ですぐに貼ることができるので、飽きたら変えることもできます。そしてどんな部屋でも雰囲気をガラッと変えてくれます。壁紙は一つの壁に視線を集中させたり、深みやあたたかさ、スタイルをプラスしてくれます。

すぐに流行遅れになってしまうようなデザインを選ばないようにする、という点だけには気を付けてください。例えば、花柄やニュートラルなもの、そして暖色系のカラーは外しにくい選択肢です。

6.ビンテージ家具

アンティーク家具は耐久性が非常に高いだけでなく、どんな部屋にも視覚的に素晴らしいインパクトを与えてくれます。家にビンテージ家具があったらいいなと思いませんか? こういったものがあることで、家がユニークになり、家具の持つ歴史を感じることができるのは言うまでもありません。

 

これら6つのアール・デコトレンドを取り入れれば、どれだけ時間が経っても家が色褪せることはないでしょう。ここで一番いい点は、その他の要素に関してはいろいろと遊ぶことができることです。こんなアール・デコスタイル、取り入れてみたいというアイディアがわいてきましたか?