今すぐ挑戦したい! 自分でできる家のメンテナンス4選

自宅のインテリアを美しく仕上げた後は、その状態を維持する必要があります。今回は、自宅の設備、構造、家具を完璧な状態に保つのに役立つアドバイスをご紹介します。
今すぐ挑戦したい! 自分でできる家のメンテナンス4選

最後の更新: 28 9月, 2020

どれだけ気を付けて大切にしていても、家の修理や修繕は避けられません。家は時間が経てば、修繕が必要となる何らかの物理的な問題が生じ始めます。

家族の人数が多いほど、そして特にお子さんがいるご家庭の場合は、摩耗や負荷が激しくなります。だからこそ、不定期の家の修理や修繕がとても重要です。

今日の投稿では、自分で対処できる4つの簡単な修理方法について学びましょう。

簡単な家の修理

家の簡単な修理を行う時は、まず落ち着いてから修理を開始してください。また、修理を行っている途中で諦めてはいけません。私たちが努力した分だけ、その価値に見合う修理の成果が現れるものです。

1.壊れたタイルの修復

弾力性と耐性のあるタイルを家のインテリアに使う人は多いのではないでしょうか? しかし、タイルには傷がついたりひび割れたりすることもあります。タイルが壊れてしまった場合は、次の手順に従って修理を行いましょう。

  1. タイルの角にナイフの先端を挿入します。ナイフに優しく力を加えて、タイルがさらに壊れないように注意しながら取り除きます。
  2. 湿った布で全体を拭いたら乾燥させ、へらで古い接着剤の残りの部分をすり落とします。
  3. タイルを、接触セメントまたは樹脂エポキシ接着剤で接着します。
  4. タイルが乾いたら、各コーナーと背面の中央に接着剤を塗布し、タイルを元の場所に戻します。

2.カーペットの凹凸を均一にする

今すぐ挑戦したい!自分でできる自宅の修理4選 カーペットの修理

カーペットは、多くの人にとって居心地の良い空間を作り出すインテリアアイテムのひとつですが、カーペットの繊維はダメージを受けたり汚れたりしやすいという欠点があります。カーペットの問題を解決する手順は次のとおりです。
  1. 最初にカーペットを敷く時、残った部分を手元に残しておくことをお勧めします。汚れやバランスが悪い部分などの問題に対処する際にとても便利です。カーペットの不規則性を修繕する必要がある場合は、残っているカーペットを切り取り、修繕する部分に固定してください。
  2. 適度な圧力を加えたら、ストレートエッジボックスカッターと呼ばれるカッターで切り取ります。交換するカーペットが取り除くカーペットと同じサイズであることを必ず確認してください。交換する部分をカーペットから取り除いたら、カーペットの下の面をしっかりと掃除します。
  3. ブラシでこの面に接着剤を塗布した後、新しいカーペットを貼り付けます。接着剤を使いすぎないように注意してください。接着剤がこぼれて交換するカーペットやその周囲を汚す可能性があります。
  4. 新しいカーペットを装着する際は、カーペットの繊維の向きが他と同じ方向を向いていることを確認してください。境目をしっかりと押してください。

難易度が中レベルの家の修理

最初にご紹介した2つの修理を簡単だと感じる方は、ここからご紹介する中レベルの難易度の修理をお試しください。緊張する必要はありません。自分は素晴らしい成果を出すことができると信じて頑張りましょう。

3.壊れたタイルの交換

タイルの修理 自分でできる家のメンテナンス

床のタイルが壊れていると気づいた時、とてもイライラしませんか?また、壊れたタイルが一つではなく複数ならばなおさらです。これはタイルを交換する時期が来たと考え、以下の手順に従って自分で交換しましょう。

  1. ハンマーとノミを使用して、タイルを完全に壊します。周囲のタイルを保護するために、中央から境い目までだけを取り除きます。その後、取り除いた部分をきれいにしてください。
  2. パレットナイフを使用して、タイルを敷く面にセメントを広げます。時間をかけて均等にしてください。タイルを装着する時にこぼれたりしないよう、一度に使うセメントの量は少量にしてください。
  3. 境い目を押して新しいタイルを設置して、湿った布で拭きます。常に、水準器を使用してタイルが水平であることを確認するようにするのはお勧めの方法です。
  4. セメントは、24時間以上乾燥させてください。乾燥したら角をグラウトと呼ばれる液体で覆います。 15分間そのままにした後、湿った布でタイルを拭き取ります。数日のそのままにした後は、新しいタイルの上を自由に歩くことができます。

4.割れたガラスの交換

割れた窓ガラスの交換 自分でできる家のメンテナンス

窓は簡単に割れてしまいます。犯人は風かもしれませんし、ボールで遊んでいた子供たちだったのかもしれません。でも心配する必要はありません!次の手順に従えば、壊れた窓を修理することができます。

  1. 壊れてしまった窓ガラスの残りの部分を細心の注意を払って壊してください。ノミを使用して、パテの残留物を取り除きます。釘を見つけたら、ペンチで外します。
  2. 木材を保湿するためリネンシードオイルを塗ることをお勧めします。古いパテの残留物は、木材が十分に保湿されていると、より簡単に取り除くことができます。次に、新しいガラス片が置かれるフレームの下部に、細いライン状の新しいパテを設置します。
  3. ガラスをフレームの下部に置き、押し下げます。ノミのハンドルを使ってガラスの周りにヘッドレスネイルを入れ、壊れないようにします。
  4. 窓を設置場所に合わせて別のパテでネイル部分を隠します。へらを使って余分なものをこすり落とします。

今回ご紹介したように、自宅の簡単な修理や修繕は、自分の力で問題なく行うことができます。ただし、修理や修繕を何度もする必要がないことを願っています。