ガラス棚を使ったインテリア
ガラス棚は、家のインテリアに洗練された雰囲気を加えます。ガラスはとても繊細な素材ですが、ガラス棚を使うと家が格段におしゃれに見えます。モダンでスタイリッシュな空間を作りたい場合は、ガラス棚をお勧めします。
ではガラス棚は、他の棚とどう違うのでしょうか?
主な違いは、棚の製造に使用される技術と色、形、サイズ、仕上げなどの物理的な特性です。
ただし、ガラス棚の使用方法は、使う人の好みによって異なります。本棚として使う人もいれば、シダや他の植物をインテリアとして飾るために使う人もいます。
ガラス棚の種類
ここからは、現在市販されているさまざまな種類のガラス棚と、それぞれの特性について説明します。棚の種類に関係なく、無色の光沢仕上げ、不透明な磨りガラス仕上げ、着色仕上げなど、幅広い仕上げ方法から選ぶことができると言う点を心に留めておきましょう。
1.固定棚
名前が示すように、このタイプの棚は壁に固定されており、一般的には「開いている」(つまりドアがない)長方形のガラス板で構成されています。デザインによっては、床に立てたり、壁に取り付けることができます。
安全上の理由から、角を研磨したモデルと厚いガラスを選択することをお勧めします。また、棚の両端が壁にしっかりと取り付けられていることを確認することも重要です。設置する場所は、部屋に十分な広さがある限りは、リビングやダイニングに設置することができるでしょう。
2.自立式
固定できるタイプのガラス棚と同じように、完全な自立式の棚も見つけることができます。自立式のガラス棚は、長方形や丸みのある角の棚などの、さまざまなサブタイプもあります。
自立式のガラス棚に使用されているガラスの厚さは、基礎に使用されている素材によって異なります。たとえば、メタル構造で作られている場合、一般的に、メタル構造がガラスの重量と棚に置く装飾要素などの追加の重さに耐えられる、標準サイズの厚さのガラスが使われます。
固定式と自立式のガラス棚はどちらも、開いてるタイプとドアが付いているタイプがあり、アルミニウム、メタル、木などとガラスを組み合わせるなど、さまざまな素材で作ることができます。
最も良い選択肢
1.ドアと脚付き
メタル構造、脚、そしてドアを備えたガラス棚は、市販されているガラス棚の中でも、最も人気のあるモデルの一つです。このタイプのガラス棚は、中に飾った物は見える状態のまま、地面に落ちたり好奇心旺盛な子供の小さな手が触れないように、ドアが中に飾ってある物を保護する役割を果たします。
ドアと棚は、同じタイプの仕上げを選ぶことができます。また不透明の磨りガラスやレリーフ画像で飾られたものを選ぶこともできるでしょう。どのタイプを選ぶかは、個人的な好みと、ガラスの中に飾るものをどう見えるように飾りたいかによっても異なります。
2.メタル構造
現在、メタルは非常に人気のある材料です。そのため、家にトレンドを取り入れる時には、メタルとガラスの両方の要素を取り入れたアイテムの購入をお勧めします。これにより、モダンでスタイリッシュな空間を実現できます。
メタル製の家具は、時々「冷たく」見えるかもしれませんが、金属とガラスの両方を組み合わせたモデルが、本当に目を引くことは、誰も否定できないでしょう。昔の薬局の棚をイメージしたガラス棚の中には、家にレトロな雰囲気を与えるインダストリアルスタイルのモデルがあります。
「冷たい」外観のガラス棚の冷たさを打ち消すためには、このタイプの棚に植物や本を飾る方法がお勧めです。これにより、棚がより「家庭的」に見える効果があります。
結論
ガラス棚を家のインテリアに取り入れる時は、最初に目についたものを選ぶのではなく、自分の家に必要なガラス棚の種類やモデルについて慎重に検討し、自分が持っている装飾品やどのようなインテリアを目指しているかを考慮することが大切です。ガラス棚は、実に多様な種類の中から選ぶことができます。
ガラス棚のような種類の家具は、小さな子供がいる家庭には向いてないのは明らかです。ただし、安全性を考慮した製品も販売されているため、子供にも安全なタイプの購入を検討するなら良いかもしれません。