冬に適したインテリアアレンジのコツ

冬の間は、あまり家を出たいとは思いませんよね。外は寒いのでソファーでぬくぬくしたいと思うものです。冬の間、家を居心地のいい場所にするにはどうしたらいいのでしょうか。いくつかコツをご紹介します。
冬に適したインテリアアレンジのコツ

最後の更新: 10 10月, 2020

季節の変化と共に、気温は下がり夏ほどは外出しなくなりますよね。インテリアもそれに合わせて変化させるべきでしょうか? 冬に向けて、少しだけ暖かさをプラスしてあげるといいと思います。では、長く寒い季節のためのアレンジをするコツをご紹介します。

自然に目を向けてみましょう。自然は冬に向けて変化し、冬のテーマのインテリアの発想を得る手助けをしてくれます。

冬の装飾というのは必ずしも冷たく色調を抑えた色や装飾で満たすことを意味するのではないということを忘れないで下さい。暖かく明るくてカラフルなアイテムを使い、フレッシュな雰囲気を与えてくれるような生き生きとした家を目指しましょう。

それぞれの季節には別々の雰囲気があり、家のインテリアもそれに合わせて変化させるといいですね。冬や春など、その時の気候に適したアイテムを使ってみましょう。

冬に向けて家を装飾する際には、家に暖かさをプラスしてくれるようなアイテムを加え、色や生き生きした雰囲気を作ることに焦点を当てましょう。

もちろん、大変身させる必要はありません。インテリアの細かい部分を変化させることで部屋の雰囲気を変えるだけでいいのです。

以下で、冬のインテリアを考える上で、手っ取り早くできるベストなアイディアをご提案します。これらのコツを使えば、冬の味わいに適した魅力的な家づくりができますよ。

暖かい色を使いましょう

冬 インテリア

暖かい色を使うことで、外の寒い世界から逃げ込めるような、より居心地がよく快適な家を実現することができます。ブラウンやベージュなどの暖かいトーンを使えば、冬のインテリアにぴったりの暖かさを演出することができます。もちろん、ベストなのは明るめの色を使うことだというのも忘れずに。

今あるインテリアや色の好みにもよりますが、グレーやブルーなどの冬っぽい色を選ぶと時には明るい色と一緒に使うようにしましょう。暖色と組み合わせることで、とても魅力的な効果を作ることができるのです。ペールブルーとブラウンの組み合わせなどがその例です。

また、強い色もうまく使うといいでしょう。チェリーレッドやイエロー、アップルグリーンなど、目立つ色をすこしだけ使うといい効果を作り出してくれます。

冬のラグ

冬 インテリア

暖かいインテリアのカギの一つが、家の中でラグを戦略的に使うことです。そんなに大きなラグを買う必要はありません。小さなラグが何枚かあれば十分です。

ラグはそれだけで素晴らしいインテリアですが、部屋に暖かい雰囲気も与えてくれます。多くの時間を過ごす寝室やリビングなどは特にそうですが、家全体にラグを敷いても良いでしょう。

また、ラグがあると親密な感じがしますので、冬にはぴったりです。暖炉の前にラグを敷き、好きな本とホットチョコレートを用意すれば、そこでぬくぬくせずにはいられないですよね。

家に暖炉があるというラッキーな方は、その特徴をしっかり生かせるように装飾しましょう。小さな鉢植えやキャンドルなど、小さなアイテムを置くといいでしょう。

自然光を取り入れましょう

冬 インテリア

冬には、ブラインドを上げてカーテンを引くことをお忘れなく。こうすることで、冬には少ない自然光をできるだけ使うことができます。家に日光浴させてあげ、あたたかさで満たしましょう。冬の時期の日光は、気分を良くしてくれるような特別な力があるということを覚えておきましょう。

家に入ってくる日光の量が、家のエネルギー効率にも直に関わっていることも忘れてはいけません。自然光は照明や暖房を節約するのにも役立ちます。

一日の内の正しい時間帯にブラインドを上げておけば、 家の中を快適な温度に保つことができ、暖房の使用を抑えることができます。

キャンドルで飾りつけ

冬 インテリア キャンドル

キャンドルは冬、特にクリスマスシーズンに大活躍します。キャンドルを数本灯せば、家を暖めてくれるだけでなく、独特で親密な雰囲気を作り出してくれます。アロマキャンドルをいくつか使うのもいいですね。

これまで見てきたように、冬のインテリアは家に暖かさを加えるものにしましょう。シンプルなコツを少し使うだけで、居心地のいい空間を作ることができます。これらのアイディアを試して見てはいかがですか?