中国の陶磁器のあるクラシックインテリア

中国の陶磁器を飾るだけで、一気に空間がクラシックな印象になります。そんな中国の陶磁器には、さまざまな種類があることをご存知ですか?
中国の陶磁器のあるクラシックインテリア

最後の更新: 06 10月, 2020

中国の陶磁器には実にさまざまな大きさや色柄があり、家の色合いやスタイルに合わせて選ぶことができます。

何千年もの間、時代遅れになることはなく、室内空間に活気をもたらしてきました。

この時代を超越した中国の陶磁器は、中国がインテリア界にもたらした貢献の1つであると言えます。中国の陶磁器は、単なる装飾品でなく、真の芸術作品なのです。実際、本物の中国の陶磁器の中には、数億円で売れるようなものもあります。

その優雅なデザインは、クラシックスタイル、トラディショナルスタイル、モダンスタイル、ミニマルスタイルなど、どんなインテリアスタイルにも合わせることができます。まさに不朽で汎用的な芸術品と言えるでしょう。

中国の陶磁器の歴史

中国の陶磁器

繊細で優雅な美しさのある中国の陶磁器は、常に変化するトレンドにも順応してきました。その歴史はとても長く、8000年前の新石器時代から作られ始めました。

初期には、有名な作品である兵馬俑などが製作され、その技術にはただ驚くばかりです。何世紀もの間、たくさんの新しい技術やスタイルが生み出されました。本日は、その中でもいくつか重要なものをご紹介します。

唐時代(618-907年)

中国の陶磁器

最も有名な中国の陶磁器の1つである唐三彩。黄色、緑色、白色が組み合わされているのが特徴であり、骨董収集家の間でも人気があります。

唐時代の陶磁器はとても高価なものですが、後世にて似せて作られたものであれば手頃に手に入れることもできます。

時が経つにつれて、陶磁器の価値も上がります。

宋時代(960~1279年)

中国の陶磁器

宋時代には、陶磁器を製作するための技術が進歩して新しいスタイルが生み出された結果、陶磁器の人気が非常に高まりました。

宋時代の陶磁器は、地域ごとに多少異なります。しかし、シンプルでありながら優雅なエナメル細工が施されており、伝統的な形をしているのが特徴です。模様の多くには、自然や日常生活について描かれています。

元時代と明時代(1271~1644年)

青花

元時代と明時代は、中国の陶磁器の黄金時代でした。この時代に製作された陶磁器は急速に世界中で人気となり、フランスやイギリスなど、遠い国でも複製されるようになりました。

今もなお人気がありますが、たくさん複製されていたおかげで美しい作品を安価で見つけることができます。

中国の陶磁器は、目を惹きつける存在です。

明時代と清時代(1644~1911年)

中国の陶磁器

明時代と清時代では、粉彩という新技法が開発されました。これは、着色するための技法の1つであり、さまざまな色を使って美しい花や過去のデザインなどが描かれるようになりました。

中国の陶磁器の扱い方

陶磁器の手入れ

前述したように、中国の陶磁器はとても貴重なものです。家に飾る場合には、次の点に気を付けましょう。

  • とても繊細なので、不安定なところではなく、安全なところに置きます。例えば、大きな花瓶を部屋の角に飾ることで、センターピースになります。小さな花瓶の場合には、玄関ホールのサイドボードに飾るといいでしょう。
  • 掃除には細心の注意を払いましょう。非常に繊細な素材でできているので、急な温度変化は避けたほうがいいでしょう。最も安全な方法は、冷たい水で濡らしたふきんで優しく拭くことです。

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  • Vainker, J.: Cerámica china y porcelana: De la prehistoria al presente, Londres, The British Museum Press, 1991.