小さめのうちにぴったりのカーテンのタイプとは?

ご自宅が小さめだという方で、どんなカーテンを選ぶのがいいのかわからないという方のために、今回はカーテン選びのコツをご紹介します。いろいろな疑問にもお答えしていきますよ!
小さめのうちにぴったりのカーテンのタイプとは?

最後の更新: 06 3月, 2021

お住まいが小さめの場合、装飾品や家具のチョイスの重要性が増します。それが空間をより風通しが良く、光が入って空間が広く感じるかどうかに影響するからです。窓もその違いを作る要素の一つなので、小さめの家にお住まいならどんなカーテンを選ぶべきかを知っておく価値があるでしょう。

ブラインドやカーテンタイプ、短いものや長いもの、プリントのあるものや無地のものなど…選択肢は本当にたくさんあるので、迷ってしまうのも無理はないですよね。でも心配ありません。明るくて素敵な自宅を楽しめるように、答えを見つけるお手伝いをしたいと思います。

自宅が小さい場合のカーテンの重要性

ソファーとカーテン 小さめのうちのカーテン

カーテンやブラインドは、家の装飾の一部であるだけでなく、光がどのように部屋に入ってくるかを調節するのにも役立っています。そしてもちろん、家のプライバシーも守ってくれます。カーテンがあるかないかで部屋の印象がどれほど違うかということにはきっとお気づきかと思います。暖かさをプラスするという意味でも欠かせない要素です。

また、断熱材としての機能も重要ですし、表の騒音が入らないようにする役割もあります。小さい家の場合は、カーテンの役割はさらに重要度が高くなるのです。

窓のタイプに適したカーテンを

狭いスペース用のカーテンを選ぶ場合は、部屋のサイズだけでなくその部屋の窓のタイプも考慮に入れましょう。

例えば、バルコニーの付いている窓ならダブルカーテンが最も適しています。ブラインドのように出口をブロックしてしまうことがないからです。一方で、開閉する窓の場合にはブラインドが適しています。また、窓の下にドレッサーなどの家具を置く場合にも、省スペースになるのでおすすめです。

ブラインドの魅力

小さめのうちのカーテン リビングダイニング

ブランドにするかカーテンにするかで迷っているなら、こちらの記事でそのうちのいくつかの疑問にお答えしているのでチェックしてみてください。小さい家においては、ブラインドはとても実用的です。上下に動かすことができ、スペースをほとんどとりません。そしてそこで節約できたスペースは大きな違いを生むこともあります。

最も親しみのあるものは巻き上げ式のブラインドかもしれませんね。こういったものはPVCかファイバーガラスでできており、よりモダンな見た目を作ってくれます。メリットの一つは、窓にぴったりフィットするので、スペースを最大限に利用できるという点です。色も厚さもさまざまなものがあり、透明度も希望のものを選ぶことができます。

小さめの家でもカーテンは付けられる!

カーテンの方が好きだという方も、家が狭いからと言いってカーテンをあきらめる必要はありません。カーテンを全開にするためには、窓のサイドに数センチ余分なスペースが必要になるということは覚えておきましょう。

また、モスリンやチュール、オーガンザといったような軽い素材を使うのもコツの一つです。こういったものは部屋をより明るく見せてくれます。また、天然繊維は間違いないですし、光を通して空間を明るくしてくれます。網目が細かいものはインテリアを暗くしてしまうので、網目が粗めの素材のものを選ぶといいでしょう。

また、カーテンの場合には、天井の近くにカーテンレールを設置すると空間を最大限に活用することができます。

無地と柄入りのどっちがいい?

クリアでナチュラルな色は、光をよく捕らえて空間を広く見せてくれます。ホワイトやパールグレー、ナチュラルなアーストーンを選ぶのが良いでしょう。ピンクやグリーンなどといったパステルカラーもおすすめです。

柄入りのカーテンについては、注意が必要です。デザインが大きすぎたり派手すぎるものは避けましょう。質感をプラスしてくれるような小さく些細なプリントで、注目を集めすぎないものがいいですね。IKEAにはさまざまなものが販売されていますのでチェックしてみてください。

まとめると、明るい色、軽い素材のもので、窓に必ずマッチするカーテンやブラインドを選ぶようにしましょう。気に入ったものが見つかりますように!