ビクトリア様式をインテリアに取り入れるアイデア

09 6月, 2019
ビクトリア様式は飾り立て過ぎだと感じるかもしれませんが、今回は私たちが本記事で飾りすぎず上手にビクトリア様式を取り入れるアイデアを提案します!

ビクトリア様式をインテリアに取り入れることが近年人気を集めています。
ビクトリア様式は18世紀中頃~終わり頃イギリスで発達しました。この期間はその名前を取ったビクトリア女王の在位と一致します。この時代は産業が発達し、産業革命が起こりました。
そのため、家の中を飾り暖かくリラックスできるインテリアにすることが人気となりましたこの様式にすると「何もない空間」がほぼなくなります。
一般的にビクトリア様式では、屋外と同様に屋内も装飾的なデザイン、例えば燭台(金銀のメッキ)、時計、小さな彫刻のような雑貨が好まれます。
天井や壁に特別な役割を与える様式です。そのため、さまざまな造形や曲線を使ったデザインが各所に見つかります。また、モノクロの写真や額縁入りの絵を壁に飾っている家もあります。

寝室をビクトリア様式にするアイデア

  • ベッド: しっかりと重厚でキングサイズのもの。木製や鉄製で、ロートアイアン(錬鉄)付きであればさらによし。ヘッドボードやフットボードを布張りまたはシンプルなものにもできます。天蓋をつけることもできますが、飾りすぎて重たくならないようにしましょう。
  • キルト、クッション、ピロー: レース付きのものが特におすすめです。クッションをベッドにたくさん置けば、少しやり過ぎ感は出ますがビクトリア様式の雰囲気が保てます。飽きが来ないような布や色を選びましょう。
  • ラグ: あればあるほどよいです。この場合、さまざまな織りや模様のものを選びましょう。
  • アームチェアやロッキングチェア: 読書に最適なリラックススペースとなります。雰囲気を出すために布張りのものを選ぶとよいでしょう。
  • 照明: シャンデリアが一番使われます。部屋ごとにシャンデリアを天井から吊すのもよいでしょう。また、材質はさまざまなのですが、クリスタルのシャンデリアがもっとも伝統的なものになります。
  • カーテン: 花柄のカーテンが一番理想的です。ベルベットや刺繍が施されたカーテンが最適です。十分な長さのカーテンを選びましょう。床を少し引きずるような長さであってもOKです。この点はもちろんリビングやダイニング、書斎に応用可能です。

淡色がよく使われます。気に入るのであれば淡色のカーテンを選びましょう。カーテンは閉めた状態のままでもいいですし、タッセルで留めるのもよいですよ。

ビクトリア様式の寝室

リビングとダイニングをビクトリア様式に

  • 鏡: 鏡は不可欠です。縁にカットや斜縁または金メッキのものが欠かせません。サイドボードの上に載せるとよいでしょう。さらに、鏡は部屋を広く見せる効果を持っているんですよ!
  • テーブル 部屋の中心に置くテーブルは長方形で足は曲線的な猫足タイプにしましょう。刺繍付きのテーブルクロスを敷き、その上に花を活けた花瓶を置きます。

また、リビングとダイニングにセットのテーブルを置くこともできます。曲線的なデザインのものを選びましょう。

  • 椅子: 少しカーブした背もたれのあるものにしましょう。座面と背もたれはモチーフの繰り返しやストライプの布張りが一般的です。金メッキや褐色の木製や布製の肘掛けがあると理想的です。重厚なアームチェアを選びましょう。
  • 壁: もともとは濃い目の色となっていました。しかし今日のビクトリア様式では変わってきています。モダンなビクトリア様式では淡色の壁がよくデザインされます。別の選択肢としては寝室にも使えそうな壁紙を使うこともできます。
  • ガラスのキャビネット: これは置物を飾るのに最もふさわしいものです。この代わりとしてはクリスタルやガラスの本棚を置くこともできます。
  • 暖炉: これを家に取り入れるのは難しい面がありますが、機会が巡ってきたときのために心に留めておきましょう。
ビクトリア様式のリビング

浴室をビクトリア様式に

  • 浴槽: 壁に当てずにそのまま置きます。足が曲線的であれば完璧です。
  • 洗面台: ユニット型ではない自立型のものを選びましょう。
  • ゴールド・黄土系の色味を追加: グリーンを素焼きの鉢植えにして置くのもおすすめです。
  • キャンドル: アロマキャンドルを置きましょう。よりリラックスでき暖かな雰囲気を作れます。キャンドルの受け皿を壁につけるランプのように固定しその上にキャンドルを置くことも可能です。
  • 鏡: 金のフレームの大きな鏡が好まれます。全体だけでなく部分的に金が入っているデザインのものもよいですよ。
  • 十分なスペースがあれば、洗面場にアームチェアやシートを置くこともできます。

庭をビクトリア様式に

「英国風庭園以上の庭園はありません」とビクトリア女王が言うように、優雅で素晴らしい庭はビクトリア風です。

庭も家の部屋の一部のようなものであることを忘れてはなりません。どんな部屋よりも人が集まってリラックスして過ごせる場所なのですから。
ここでビクトリア様式の庭を造るのに必要なものを挙げます。もちろん活用できるスペースの広さを考慮し庭が居心地よくなるようにしましょう。

  • ガーデン家具: 庭の一角に一息つけるような白く塗られた鉄製の椅子と小さなテーブルがよく置かれます。
  • 小道: 砂や砂利、飛び石を使って作りましょう。
  • 自家菜園エリア、果物エリア、海外風エリアのように庭を用途ごとに区切ることがおすすめです。
  • 様々な大きさの温室。春先になったら植えられるよう冬の間に植物を育てる場所となります。
ビクトリア様式の庭

まとめ

古い物やアンティークを上手に再利用すると、ビクトリア様式を取り入れることができます。家を暖かく伝統的な雰囲気に仕上げることができるのです。現代的にビクトリア様式を上手にアレンジすることで安らぎの感覚を失わずに、快適な生活空間とすることができます。
さらに家の内外問わずビクトリア様式のデザインは家のどの部分にも活用できます。そのため、家のインテリアデザインを全体的に調和の取れたものにできるのです。