ワインボトルを再利用するための賢いアイデア4選

今回は、ワインボトルを再利用するためのアイデアをご紹介するので、ボトルの切り方や飾り方、そして装飾品の作り方を一緒に学びましょう!
ワインボトルを再利用するための賢いアイデア4選

最後の更新: 30 1月, 2019

ワインボトルはどの家にもあるようなアイテムですよね。家族や友達とのパーティーでも目にしますし、仕事仲間からギフトとの定番でもあり、レストランやバーでもおなじみです。

ワインボトルが登場する機会はディナーやランチにほぼ限られます。食事が終われば、普通捨てられてしまいますし、ワインボトルを使って装飾品を作ろうと考える人はあまりいません。

ワインには赤ワイン、白ワイン、ロゼと3種類あります。ボトルの色も様々で、濃く色付けされたボトルもあれば透明なガラスでできたボトルもあります。蓋がコルクのものも、ネジ式のものもあります。この記事では、そんな様々なワインボトルを再利用して、実用的かつオシャレな装飾品を作るアイディアを4つご紹介します。きっと気に入っていただけると思いますよ!

ワインボトルを再利用するための賢いアイディア4選

ワインボトルの切り方を学ぼう

ワインボトルを使った装飾品の作り方の前に、まずは切り方を学ぶ必要があります。この作業は、高温のガラスの扱いを含みますので、大人だけが行うようにしてください。

ワインボトルを切るためには、ボトルを急激な温度変化に晒す必要があるのです。

切り取り線を引く:まずは、ボトルの切り取りたい部分に線を引きましょう。この線は、ガラスカッターを用いて引くようにしてください。ガラスカッターは金物屋などで購入可能です。

熱を加える:切り取り線を引き終わったら、線の上に熱を加えてください。だいたい2分間ほど熱を当て続けてください。

素早く冷ます:熱を加えた後は、素早く冷ましてください。氷の入った容器を事前に用意しておき、そこに熱したボトルを突っ込むといいでしょう。そうするとガラスの割れる音が聞こえます。ボトルは、切り取り線と熱によって自然に割れるのです。

ヤスリをかける:ボトルを切り終わったら、切り口にヤスリをかけましょう。これをしないと、切り口が尖ったままになるのでとても危険です。丈夫な紙ヤスリを使い、注意深くヤスリをかけましょう。この時、軍手と目を守るためのゴーグルは必須です。ガラスを扱っていることを忘れないでくださいね。

ヤスリをかけ終わり、表面が滑らかで丸みのある仕上がりになったら、ボトルをよく洗ってください。さあこれで好きなものを作る準備が整いました!

ワインボトルを捨てずにすむ賢いアイディア

1. ワインボトルで花瓶を作る

一つ目に紹介するとても可愛らしいアイディアは、ワインボトルで花瓶を作るというものです。この場合は、ワインボトルそのものの形で十分人目を引くような面白いものを作ることができるので、ボトルを切る必要はありません。花瓶には、透明なボトルを使うのをオススメします。色を塗るなど、デコレーションを加えてももちろん構いません。デコレーションが必要なければ、よく洗い、ただ花をさしてボトルに手を加えずに使ってくださいね。

ワインボトル 再利用

2. ボトルに色を塗り、棚に飾る

ご自宅に空っぽのがああるなら、色を塗ったワインボトルを飾るという面白い装飾方法がオススメです。濃い色のボトルや透明のボトルをたくさん余らせているなら、ぜひ色を塗ってみてください。一つのテーマに絞った絵柄か、もしくは色々なテーマに合った個性的な絵柄をデコレーションしてみるのもいいでしょう。アクリル製のインクや、様々な色の油性ペンを使ってください。デコレーションを楽しみましょう!

 

デコレーションしたボトルを大きめな棚に置いて、いくつか並べてみてください。

3. ご自宅用の新しい壺を作る

何種類かワインボトルをお持ちなら、新しい壺の購入にお金をかけるよりも、そのボトルを上手く使用してご自身でガラスの壺を作ってしまいましょう。

まずはボトルを切ってください。同じ大きさにしても大きさを変えてもどちらでもオーケーです。高さや色の異なるガラスの壺をたくさん作ることができますよ。使い始める前に、しっかりとヤスリをかけるのを忘れないようにしてくださいね。

4. オリジナル植木鉢をデザイン

最後にご紹介するとても素敵なアイディアは、ワインボトルを再利用して植木鉢にする、というものです。このためには、先ほどご紹介した切り方の手順に沿ってボトルの口の部分を切る必要があります。これでボトルは口の部分と底の部分、二つのパーツに分かれます。

ボトルの上部を上下逆さに向け、それをボトルの下半分に突っ込んでください。そして下半分に水を入れ、ボトルネックには土を入れてください。次に、お好きな植物を植えてください。この時ボトルネックの入り口が水に触れるようにしてくださいね。

ご覧のように、ワインボトルは家の装飾品にもなり、実用的なアイテムにもなる再利用可能なアイテムなのです。こういった商品を新たにお店で買わずにすみますし、ぜひボトルを捨てずに再利用してみてください。